武井バーナーのパープルストーブを転倒させてしまった
非常に物騒なタイトルですが、気をつけるべき事を体験したので記事にしたいと思います

その時の状況
朝方4時頃パープルストーブを点火させようと全てのバルブを閉めポンピングを開始
その時SV-2A(ヒーター)部分は取り外した状態です
圧力が0.15MPa程に到達したのでプレヒートを開始
0.15MPa前後をゆったりとしたポンピングで維持をしながら
頃合いを見てメインバルブを開き無事に点灯
点火時の圧力が0.1MPaでしたので0.2MPaまで上げるために追加ポンピングを開始
ポンプが徐々に固くなり、ポンプを奥まで押し込むには力が必要となる
ポンプを押し込む角度が悪かったりすると、途中で突っかかったりします
圧力が高い状況で力を要する時に、丁度角度が悪かったのか途中で突っかかりました
その時ポンプ側に転倒しました
※まず右利きの人なら左手でタンクの足をしっかりと押さえながらポンプを行うべきです
メインバーナーが稼働している時に転倒するとどうなるのか分かります?
ググっても倒したという記事はあまり出てきませんでした
本体がある一定の角度を超えると、フレームプレートに乗っかっているだけの内ホヤと外ホヤが外れ、
その瞬間に火が消える仕組みになっていました
これは耐震対策の為なのだろうか、それとも単純に火の傾きを調整する為だったのだろうか
どちらにしても倒れると火が消えるという仕組みには大変助かりました
その代わり、熱々の内ホヤ外ホヤは本体から投げ出される為、それが手に当たったりした場合は火傷を負いますし
シートの上に転げ落ちた場合は燃える事は無さそうですが確実に穴は開きます
長袖長ズボン手袋は確実に装備しましょう
ちなみに90度傾いた状態でも灯油は一滴も漏れませんでした
転倒のあと、オプションの接続金具501を取り付けました。
これで本体に変な力もかからないので安全です
それと気になったのは調整ハンドルの使用方法
何らかのアクシデントが発生し、直ちに消化しないとならないような状況で、
調整ハンドルをピニヨンに素早く正確に差し込みバルブをオフにしなければなりません
実際それは大変でした
本体から高温となり気化した灯油がシューシューと激しく噴出したりして超焦っていますから、
なかなか冷静になれずうまくいきません
最初から調整ハンドルがバーナーに固定されていれば良いのですが、
武井バーナー側で色々と考えた結果、調整ハンドルを本体に固定する事や、
調整ハンドルの棒を極端に長くするような事はやめたのでしょう。
更に調整ハンドルの黒い部分だけは固いプラスティックの材質で出来ていまして、
差し込んだ状態で長時間使用すると、そのうちハンドルが融けてしまいます。
メーカーではハンドルが融けてしまうほどの高温に触れて欲しくないから、
融けた事を目で確認させて危険を知らせたかったのだろうと自分は推測しました。
ですので、ハンドルを真鍮製や別の材質のものに変更したり、長く延長させたり、規格外のものに変更するのは非常に危険という事だと思います。
全ての部品の太さや長さには必ず意味がある
そういえばクサリの材質や長さも色々考えたのだろうな
予想すると持ち運ぶ時の丁度良さと、バーナーに乗せる時の乗せやすさを重視したのでしょう
ヒーター支柱が奇数(9本)な為、クサリのバランスが悪くヒーター部分だけを持ち上げたときに斜めになってしまう状況ですが、
ヒーターが斜めの状態でバーナーに乗せる方が乗せやすくて良いかもと自分は思いました
アンバランスなクサリにもきっと意味があるのだろう
何はともあれ、パープルストーブ、よく研究して安全に大事に使いたいと思います

その時の状況
朝方4時頃パープルストーブを点火させようと全てのバルブを閉めポンピングを開始
その時SV-2A(ヒーター)部分は取り外した状態です
圧力が0.15MPa程に到達したのでプレヒートを開始
0.15MPa前後をゆったりとしたポンピングで維持をしながら
頃合いを見てメインバルブを開き無事に点灯
点火時の圧力が0.1MPaでしたので0.2MPaまで上げるために追加ポンピングを開始
ポンプが徐々に固くなり、ポンプを奥まで押し込むには力が必要となる
ポンプを押し込む角度が悪かったりすると、途中で突っかかったりします
圧力が高い状況で力を要する時に、丁度角度が悪かったのか途中で突っかかりました
その時ポンプ側に転倒しました
※まず右利きの人なら左手でタンクの足をしっかりと押さえながらポンプを行うべきです
メインバーナーが稼働している時に転倒するとどうなるのか分かります?
ググっても倒したという記事はあまり出てきませんでした
本体がある一定の角度を超えると、フレームプレートに乗っかっているだけの内ホヤと外ホヤが外れ、
その瞬間に火が消える仕組みになっていました
これは耐震対策の為なのだろうか、それとも単純に火の傾きを調整する為だったのだろうか
どちらにしても倒れると火が消えるという仕組みには大変助かりました
その代わり、熱々の内ホヤ外ホヤは本体から投げ出される為、それが手に当たったりした場合は火傷を負いますし
シートの上に転げ落ちた場合は燃える事は無さそうですが確実に穴は開きます
長袖長ズボン手袋は確実に装備しましょう
ちなみに90度傾いた状態でも灯油は一滴も漏れませんでした
転倒のあと、オプションの接続金具501を取り付けました。
これで本体に変な力もかからないので安全です
それと気になったのは調整ハンドルの使用方法
何らかのアクシデントが発生し、直ちに消化しないとならないような状況で、
調整ハンドルをピニヨンに素早く正確に差し込みバルブをオフにしなければなりません
実際それは大変でした
本体から高温となり気化した灯油がシューシューと激しく噴出したりして超焦っていますから、
なかなか冷静になれずうまくいきません
最初から調整ハンドルがバーナーに固定されていれば良いのですが、
武井バーナー側で色々と考えた結果、調整ハンドルを本体に固定する事や、
調整ハンドルの棒を極端に長くするような事はやめたのでしょう。
更に調整ハンドルの黒い部分だけは固いプラスティックの材質で出来ていまして、
差し込んだ状態で長時間使用すると、そのうちハンドルが融けてしまいます。
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ですので、ハンドルを真鍮製や別の材質のものに変更したり、長く延長させたり、規格外のものに変更するのは非常に危険という事だと思います。
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ハリケーンランタンへのメッキ処理
ケシュア幕でデイキャン
どんどん改良されていくシーアンカーの巻
シーアンカーがとても無事に点灯するだけの動画
シーアンカーランタンの予熱バーナー不調
もはや自在金具には戻れない
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